Googleアドセンス自動広告ワードプレスとSIRIUS(シリウス)の設置方法
2018年2月20日ころにアドセンス広告のコンテンツに「自動広告」が追加されました。さっそくいくつかのサイトにアドセンス自動広告を設置を設置したところ、クリック率が12%アップしました。ということでアドセンス自動広告の設定方法、コード設置手順を説明します。
この記事の目次
アドセンス自動広告ってどんな広告なの?
アドセンス自動広告とは、簡単に言うとコードを1か所追加するだけであとはAIが機械学習で広告掲載を最適化してくれる優れモノの広告です。
前にアドセンス広告を設置していた場合でも、その広告を削除することなくアドセンス自動広告を設置することができます。
アドセンス自動広告設定方法
Googleアドセンス管理画面のメニュ>広告設定>コンテンツに「自動広告」が追加されています。「自動広告」をクリックします。
最初は自動広告に関する説明画面が開きます。「開始する」をクリックして有効化します。
全般設定のペンマークアイコンをクリックで広告選択画面が開きます。
ページ内広告4種類、オーバーレイ広告2種類、計6種類(2018年3月現在)の広告を選択できます。右端の青色ボタンクリックで選択するかしないかを選ぶことができます。
また、サイトごと選択した広告を共有するグループを作ることができます。
グループに含めるサイトURLにチェックを入れることでグループ化することができます。一覧に表示されるURLは事前に登録済のサイトです。アドセンスを設置するサイトは必ず事前登録を済ませておきましょう。
「自動広告を設定」をクリックで広告コードが表示されます。
表示された広告コードをコピーしてサイトの<head>タグ間に貼り付けることで、約30分程度で自動広告が表示されるようになります。
Googleアドセンス自動広告の種類
Googleアドセンス自動広告は、ページ内広告4種類、オーバーレイ広告2種類、計6種類(2018年3月現在)の広告を選択できます。それぞれを説明しましょう。
テキスト広告とディスプレイ広告
ディスプレイ広告は、ビッグバナー(728×90)、バナー(468×60)、スカイスクレイパー(120×600)などいろいろなサイズがあります。テキスト広告は広告見出し+数行の広告文+URL(リンク先サイトのアドレス)で表示されます。
インフィード広告
インフィード広告は、コンテンツの配置に合わせて、ページに溶け込むように設計されていて、記事フィードやリスティング フィードの中に配置されます。ただし、今ののところ、モバイルでのみで表示される広告です。
記事内広告
ページの段落と段落の間に表示される広告です。記事内広告も自動的に最適化されるので高い成果が期待できる広告です。
関連コンテンツ
関連コンテンツは、通常の広告とサイトの関連記事が一緒に表示されます。今のところ、モバイルでのみで、ページの最下部に表示されます。
アンカー広告
アンカー広告はスマホ画面の上下どちらかの端に固定される広告です。ユーザーが簡単に閉じることができます。
モバイル全画面広告
モバイル全画面広告は、ページが読み込まれている間に全画面で表示される広告で、閲覧者ははいつでもスキップできます。
モバイル全面広告は外すべし
確かにモバイル画面いっぱいに表示される広告はインパクトもあって魅力的ですが、閲覧者目線で見てみるとちょっとウザいですね。せっかく検索してたどり着いたサイトで最初に表示される画面が広告ってのはどうかなと思います。未来派的にはこの広告は外しておくことをおススメします。
アドセンス自動広告コード設置方法
Googleアドセンス自動広告は6種類の広告から選ぶことができますが、コードはひとつです。ここではWordPress(ワードプレス)とHTMLサイト作成ツールで有名なSIRIUS(シリウス)のコード設置方法を説明します。
WordPress(ワードプレス)
ダッシュボード>「外観」>「テーマの編集」>「header.php」編集画面を開きます。
下のほうにある</head>前にGoogleアドセンス自動広告のコードをぺーストして「ファイルを更新」をクリックして保存します。
ワードプレステンプレートALPHA2 WordPress Themeを使っている方はメニュー>「オプション」をクリックします。
アクセス解析タグの「</head>タグの直前に挿入」の欄にGoogleアドセンス自動広告のコードをぺーストして保存します。
これで記事内には「記事内広告」が自動的に表示されますし・・・
スマホでは「アンカー広告」「関連コンテンツ」など自動的に表示してくれます。
SIRIUS(シリウス)
SIRIUS管理画面>メニュー>「編集」をクリックします。
「HTMLテンプレート」をクリックします。
「トップページ」「カテゴリーページ」「エントリーページ」の</head>前にGoogleアドセンス自動広告のコードをぺーストして「すべて保存」をクリックし、アップロードします。
サイドバーに自動的に「ディスプレイ広告」が表示されたり・・・
記事内には「記事内広告」が自動的に表示されますし・・・
スマホでは「アンカー広告」「記事内広告」「関連コンテンツ」など自動的に表示してくれます。
アドセンス自動広告のメリット・デメリット
Googleアドセンス自動広告はコードひとつ設置で、GoogleのAI様がサイトの構成を自動的に判断して最適な広告を選び設置してくれる優れものです。多くの利用者から広告のクリック率が上がったという報告を受けています。
その反面、デメリットとしてサイトの至る所に広告が表示されるのでデザイン的にはマイナスかな?という感じもします。アドセンス専用サイトでは有効な広告かと思いますが、良質なコンテンツを積み上げているオウンドメディアサイトでこの広告を採用するのは、慎重に精査したほうがよいかと思います。
Googleアドセンス自動広告は実験段階
Googleアドセンス自動広告はまだリーリースしたばかりの実験段階です。今までは1ページに設置できるアドセンス広告の制限などありましたが、この広告はAIがサイトに適切な広告を自動的に配置してくれるので、おそらく「アドセンス広告の主流」になっていくのかなと思います。
実験段階ということを理解した上で、お試し的に使ってみることをおススメします。今後のGoogleの進化がさらに楽しみになりました。^^
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2014-11-16 16:00